緊張しすぎての吐き気がしたとき

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緊張しすぎての吐き気 原因や改善方法について

「よりによって、こんなときに!」
今日は大事な日。そんなときに限って緊張しすぎて吐きそうになる。そんなことはありませんか。 もしも悩んでいるなら大丈夫、改善できます。
はじめは、どうして緊張すると吐き気がするのかを知ること。理由が明らかになればそれだけ不安が泣く泣くなります。そうして根本的な原因と改善策を探すわけです。

緊張で吐き気がして困ってしまう

重大なときにナゼ

緊張のあまり心臓がバクバクしている時は、そのまま心臓が飛び出てしまいそうな錯覚があります。ありふれた表現ですが、緊張で吐きそうになるときにもやはり心臓が飛び出そうです。大事なプレゼンテーションとか、ここ一番というイベントの時に、不安や緊張のの昂ぶりで体調が悪くなって吐き気などに襲われる人はどこにでもいるものです。
緊張の違いは、性格的なものも考えられるでしょうが、もっと深いことが関係していると考えられています。緊張をコントロールすることができるとなれば、これからの人生さらによい方向へ活躍できると期待できます。

緊張すると吐き気がするのはなぜ?

ストレスや不安

なにかのきっかけで緊張すると、脳や体がそれを受け止めてストレスを感じ始めます。ネガティブな感情が脳の中にある「嘔吐中枢」を刺激してしまって、吐き気を感じときには嘔吐してしまうのです。これが緊張した時に襲ってくる吐き気のメカニズムです。ストレスや不安がもたらすのは吐き気だけとは限りません。寒気や頭痛など、その他にも体のあちこちに不調がでてくることもよくあります。

食事によるもの

過度な緊張によってストレスがたまってくると、吐き気が収まらず、本当に食べたものをすぐ吐いてしまったり食欲不振に陥ることがあります。何も食べなければ栄養がとれなくなって体に悪い。それがわかっているので、無理に食べてしまい吐き気がひどくなるというケースも多いようですね。 吐き気を堪えてまで食べた食事を吐くくらいなら、1回や2回食事を抜いても大きな問題にはなりません。水分補給だけはきちんとして食事を抜くのです。吐き気が収まったところで食事をとればいいことです。飲み物は、温かいものを飲んでください。冷たいものは胃に負担をかけてしまいます。吐き気が長く続き、食事をとれなくなっている期間が伸びる場合は、病院で診察してもらった方が良いでしょう。

睡眠不足

睡眠不足になると、脳や体が十分休むことができなって体のあちこちに不調がでてきます。吐き気もそのうちのひとつ。睡眠時間を確保していて体調が悪いという場合は、その睡眠の「質」についても見直す必要があります。 睡眠不足や質の悪い睡眠ばかりだと、集中力が悪くなる、やる気がでない、いつも眠い、体がだるい、頭痛や吐き気といった症状がでてきます。そうした症状に気づき始めて最初にやるべきことは、睡眠不足の原因を見つけることですね。睡眠不足が先かストレスが先かという問答になりそうですが、何かしらのストレスや緊張、もしくは病気が原因かもしれません。

頭痛が原因

頭痛の種類のうち、「緊張型頭痛」というのがあります。吐き気やストレスと深くかかわっている頭痛で、女性に多いといわれています。緊張型頭痛は、筋肉が過緊張することににって頭が締め付けられるような痛みと吐き気を引き起こすのです。 立ち仕事やデスクワークなど、長時間同じ姿勢で仕事をしている人に起こることが多いようです。緊張型頭痛が原因で起こる吐き気は、吐き気で留まります。実際には嘔吐はしないことが多いと言われています。

神経性嘔吐症の可能性

「神経性嘔吐症」は、ストレスと自律神経に大きくかかわる症状です。これといった病気があるわけでもないのに吐き気や嘔吐を繰り返します。心因性のものであり、その原因が精神的なストレスということです。仕事や育児になどに強い緊張やストレスを感じていたり、環境の変化や人間関係のプレッシャーでおこります。小さなストレスをためこんでしまうことも原因になります。

吐き気と同時に起こりやすい症状

腹痛

とても重要なプレゼンや大切な面接を前にしたときに、お腹が痛くなったり、下痢になり吐き気が起こってしまったなどという経験をされている方はたくさんいます。「なぜ、このタイミングで!?」と、イライラや焦り、落ち込みなどの気分になってしまいます。この原因はどこにあるのでしょう。

ストレスや緊張を脳が感じ取ると、脳の中の「嘔吐中枢」と言われる場所が刺激されます。 とのときさらに、セロトニンという物質が分泌されます。セロトニンが過剰分泌されると腸の働きがおかしくなって、ガスがたまったり腹痛や下痢を起こすとされています。

そして、緊張時に起こる腹痛や下痢がストレスとなって、そこにセロトニンが追加されることで負の悪循環に陥ってしまうことがあるのです。そんな症状が長期間続いたり頻繁に起こる場合は「過敏性腸症候群」という可能性もあります。

震え

人前で何かをしなければならない時に限って、緊張や吐き気にともない、手・足・声がどうしようもなく震えてしまう方がいます。緊張から何度も何度もトイレにいったり、人前で震えてしまったことが伝わると、さらに恥ずかしい思い、自分に悔しい思いが膨らんで、より大きなストレスを抱える結果になったりします。

ただでも人前で緊張しているのに、身体が震えていることに気がつけば、パニックに陥ります。どんどん不安がおそって、逃げたくても動くことさえできなくまります。こういった緊張や不安を「あがり症」といいます。

「あがり症」にはメカニズムがあります。ある日いきなり起こるのではなく、原因やきっかけが必ずあります。意識しなくてもそれは過去に経験した恥ずかしい思いにとらわれいることもありますが、不安障害のような病気の可能性も否定できません。

とはいえ、「あがり症」にもレベルがあります。「ふるえ」ていたとしても、頭で緊張を感じているだけであれば、克服可能です。単に生理的なケースもあり、肩回りや首を動かして血行をよくし体と心をリラックスさせるだけで、震えがとまっという例があります。

緊張からくる吐き気をほぐす方法

普段が大切です

吐き気を緩和したり、少しでも緊張の起こりにくい心身を身に付けるには、普段からの心構えが大切になります。身体を万全にしておけば、少々の緊張に負けることはしなくなるものです。

三食しっかり食べる

食生活が不規則になってませんか。三食をしっかりとるのは、基本中の基本です。栄養のとれた食事は健康状態と体力の裏づけになります。規則正しく、決まった時間に食事をとるのも大切です。吐いてしまったら困るという理由で、出かける前や仕事の前の朝食を抜いていませんか。すぐに吐かないのであれば、とりあえず食べることです。食べないと、頭に血液や栄養が回らなくなりテンパッて緊張を招きます。

食べる物を変えてみる

なんでもいいから口に入れればよいと言うわけではありません。何を食べるか、というのも大切な要素です。理想は野菜と果物を取り入れたバランスの良い食事ですが、時間がないのなら、野菜ジュースやスムージーもありです。ジャンクフードなどは食べないよりはましですが、毎日食べ続けてしまうとホルモンや自律神経のバランスが崩れてて栄養も偏ってきます。緊張しやすい体質を作ってしまうので頼るのを避けましょう。 栄養バランスを考えた「ヘルシーフード」がベストです。

お腹を温める

これはかなり効果があります。お腹を温めるだけですが、緊張が消えることが多いんです。緊張している体は冷えていることが多いもの。手や指先が冷たくなって白くなっていることさえあります。体を温めて血行をよくすることで、頭もよく働くようになるでしょう。 事前に準備できるならホッカイロがカンタンです。何もなければ手をあてて温めるとか、スカーフや上着をお腹にかけるなどもいいですね。あらかじめ対策をとっておくと不安もいくらか減るものです。

ツボを押す

緊張感を抑えるツボというのがあります。手の平の真ん中にある「労営」というツボで、心包経という経絡を刺激します。指を折り曲げたとき、中指の先があたる位置です。ゆっくり押して、ゆっくり離す、というのを5回くらいのセットで行ってみてください。血行を良くして、疲労回復、緊張を緩和する効果があるとされています。

しっかり睡眠をとる

脳をしっかり休めて一日の疲れやストレスをとりのぞく。睡眠に勝る癒しはありませんよね。十分な睡眠は集中力を高めます。それだけでなく体力を回復し、脳の働きもよくしてくれます。緊張して眠れないなら、寝れるような工夫が必要です。よく言われるのは音楽やアロマ。自今的には、小説を読んでいるといつの間にか眠っています。 就寝前に興奮するようなものはダメ。映画やテレビをみたり、物を食べたり、激しい運動をするのはアウトです。神経が昂ぶって眠りが遅くなります。

薬を飲む

体質や好みによるのですが、緊張を和らげる効果のある漢方薬というのもあります。例として、「半夏厚朴湯」という商品が知られていて、吐き気、眩暈、動機も一気に収まったという口コミもあります。試して損はなさそうですね。ネットでカンタンに買えます。

心のストレスとカラダの悩み